広がる穴の世界

↓てことだけど日本にもあった


http://www.netlaputa.ne.jp/~ssj/


ではさっそく会長のあいさつを聞いてみよう。

日本洞窟学会会長あいさつ


日本には,石灰洞(鍾乳洞),溶岩洞,海食洞などさまざまな洞窟があります。
洞窟学は,これらの洞窟に関するあらゆる研究分野から成り立ちます。
(略)
最近になって、ケイビング組織および日本火山洞窟協会との合併も完了し,
いよいよ飛躍の時期を迎えております。

なんだか楽しそうだぞ。
「飛躍の時期」らしい

また,洞窟探検では,だれもが知っている洞窟であっても,
そこからさらに未知の大洞窟がのびている可能性は残されています。
より高い山に登るパイオニアワークはチョモランマ登頂で終わりましたが,
洞窟探検にはまだその余地が十分にあるのです。

同時に,洞窟は私にとって尽きることのない興味をかき立てる研究対象としても
あり続けています。このような世界をのぞいてみたいと思われた方は,
是非洞窟学会に入会されて,探検や研究に挑戦してみて下さい。
洞窟学会はそのような方のお手伝いをいろいろすることができるはずです。

熱い。熱いぜ会長!
「『登る』は終わった。これからは『潜る』だ」
とこぶしを握り締めて訴えるのだ。


「尽きることのない興味をかき立てる研究対象」


そこまで熱く会長を駆り立てるものは何か。
おそらく会長はワンダーフォーゲルな人たちが嫌いに違いない。
「け、登りやがって、なんだ、そんなに面白いか。それで勝ったつもりか。
お、お前らが登るなら俺は下ってやるぅ」と、
対抗意識の方向を逆にした時期があったに違いない。


世界洞窟学会結成の日は近い。。。
だろうか。


学会で紹介している探検対象の竪穴を見てみよう。
紹介されている中で高低差が最も大きい竪穴は
山口県秋芳町の西山の竪穴。145メートル。
浅い。

浅いよー 駄目じゃん